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メダカが白点病になった時の治し方 塩水浴

趣味

メダカを飼い始めて1ヶ月程経った頃

1匹のメダカの背びれに白い斑点のようなものがついてることに気付き…

2〜3日様子を見る事にしたのですが、他のメダカの背びれや尾びれにも

同じような白い斑点がつき始めており

調べてみると、白点病であることがわかりました。

白点病とは

寄生虫のウオノカイセンチュウと言う繊毛虫の一種が魚に寄生する事で発症する病気らしいです。

幼虫時に魚に寄生している魚の栄養分を奪いながら成長し、成虫になると魚から離れるそうです。

しかし、魚は長く寄生される事で弱って死んでしまう事もあるそうで

早期発見&早期治療が大切であることがわかりました。

白点病の治療方法

白点病の治療方法は2種類あるそうです。

水温を高めにする

水槽用ヒーターを使っていれば水温を28〜30℃に上げ

幼虫を成虫への成長を促進させ早く魚から離すことができるようです。

水温は一気に上げてはいけない

しかし、一気に水温を上げると魚の体にもダメージを与えてしまうので

極力負担をかけないよう1日1℃ずつゆっくり上げることが大切なんだそう。

塩水浴をさせる

淡水魚なのに塩水に入れてしまい大丈夫なのかと思ってしまいますよね。

最初にこの方法を見たときは私も思いました!

しかし、よくよく調べてみると…

適切な塩分濃度であれば塩の殺菌効果で病気を治療でき

代謝も促すことが出来早く回復もするそうです。

塩分濃度に注意!

メダカの体調が良くない時の塩分濃度は0.5%!

1リットルの水に対して5gの塩を入れた水槽に調子の良くないメダカを入れて様子を見ます。

様子を見ながら定期的に水を交換して回復してきたら徐々に塩分濃度を下げていくそうです。

塩水浴で治療することに

水槽用ヒーターが無いので後者の塩水浴をする事にしました。

カルキ抜きした水1リットル入れた容器に白い斑点があるメダカを入れて塩を5グラム入れます。

最初は5匹中のメダカで3匹に白い斑点があったので3匹を塩水浴してましたが

その間に普通の水槽に残っていた2匹のうち1匹にも白い斑点が確認できました。

不安な思いをしつつその1匹も塩水浴させて定期的に水を交換しつつ

様子を見ること2〜3週間程で綺麗に斑点が消えました!!

最初は、料理で使う普通の塩を使って塩水浴をさせていましたが

ホームセンターにメダカ用の天然珠塩と言うものが売っていることがわかり

途中から天然珠塩を買い使用することにしました。

普通の塩と異なり専用の匙が付いていて匙一杯=5gでわかりやすく

水に入れた際も溶けやすくとても使いやすかったです。


スドー メダカの天然珠塩 200g

元々、白い斑点がある子達もグッタリする程ではなく元気に泳いでいたので

早期発見できていたのか?塩水浴中も泳ぎ回っていて元気そうでした。

横からよーく見ると白い斑点が目立たなくなってきたので、少しずつ塩分濃度を下げていきました。

まっさらに掃除して綺麗になった水槽に元気なままだったメダカ1匹と

白点病になっていた4匹のメダカを合流させて

5匹みんなが元気に泳ぐことができるようになりました!

本当に塩水浴の効果を実感しましたね。

水の交換はとても大切

塩の力で代謝が良くなるので普段より気持ちうんちを沢山するような気がしました。

長く塩水浴の水をそのままにしとくと汚れるので

定期的に水を交換する事がとても大切だとわかりました。

因みに、体調が良くなくても健康のために塩水浴させてもいいそうで

その場合は塩分濃度0.05%が良いそうですよ。

わかりやすく水10リットルに対して塩5gですが、水が多すぎるので適度な量で考えると

水2リットルに対して塩1gがわかりやすく適度な量になるかもしれません。

水槽に水草などを入れている場合は、水草が塩で傷んでしまうそうで

水草の入っている水槽で塩水浴はさせない方が良いようです。

塩水浴は、普段の水槽では無く別の容器で行うと安心ですね。

ぜひお試しください。

さいごに

メダカや金魚など飼っている初心者の方は、

魚の様子を観察して「何か…普段より元気が無さそう…」や

「ヒレに何かできてる?…」など変化に気づいたらすぐに対応できるよう心構えも必要です。

皆さんも楽しく魚の飼育してみてくださいね。

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