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メダカ飼育 産卵から孵化するまでのポイント

趣味

我が家のメダカ達、白点病を乗り越え…

少しずつ暖かくなってきてメダカの動きが活発になってきました。

産卵を始めました

すると…ある朝…あれ??

メダカのお腹から尾びれにかけて薄黄色の丸い物がいくつかついてる?

そうです!産卵をし始めました。

水草があるので水草に産みつけるそうなので、

水草に付いてるのを見つけたら別の容器に移せば良いかなっと思いつつ…

夕方に見てみると…

卵はどこに?

んっ?…メダカの体に卵は無いけど…水草につけたのか?

探しますが…水草についた卵を見つけられない…

下に落ちてる?…

わからない…無い…全然1つも見つけられない。

もしかして…食べちゃってる?

メダカの体から離れた卵を探すのはとても難しく

全然卵を取ることができませんでした。

このあと産卵について調べてみると…

残酷ですが、卵を成魚が食べてしまうことも少なくないそうです。

食べてるところを実際に見たわけではありませんが、

メダカは目に入ったもので口に入るサイズは食べてしまうので注意が必要なのです!

卵を採取する方法

しかし、メダカの卵をどうやって採取したら良いのか?困ってしまいました。

色々と調べて

メダカのお腹についている時に直接手で取る方法を見つけました。

網を使って卵をつけているメダカを捕まえて水面ギリギリまであげてメダカの卵を指で摘んで取ります。

取った卵は成魚とは別の容器に管理します。

この時、卵には「付着糸」と呼ばれる糸がついていて

バラバラにならないように一塊になるように絡み合っています。

しかし、この「付着糸」て絡み合ったまま管理すると

通水性が悪くカビが生えやすくなってしまいますので、

優しく指で糸をほぐしつつ卵をバラバラにしておきます。

この時、卵なので優しく行いましょう。

しかし、卵が割れてしまう事もあります。

簡単に割れてしまう物は無精卵の可能性が高いのでそこまで神経質になることはないようです。

卵から孵化させるポイント

  • 水がカビないように注意
  • 有精卵と無精卵を選別する
  • 卵に日光を当てる

水がカビないよう注意。

普通メダカは水道水の中に含まれるカルキ(塩素)が毒になってしまいますが、

まだ孵化していない卵ではカルキは毒になりません。

むしろ水もカビにくく殺菌効果があるので安心です。

しかし、水道水も1日置いとくとカルキが抜けてしまうため水は毎日交換した方が良いそうです。

そして、卵から孵化した稚魚にはカルキは毒になってしまうため

卵に目が出てきたら孵化が近いので、カルキ抜きをした水に交換しましょう。

有精卵と無精卵を選別する

産卵から数日経つと無精卵は白く濁ってきます。

適切に管理していても無精卵にはカビが生えてしまいます。

そのままカビの生えた無精卵と有精卵を一緒にしとくと有精卵にもカビが付着してしまうので、

白く濁って無精卵だとわかった時はすぐに選別しましょう。

卵に日光を当てる

でも直射日光を当てすぎないように注意!

卵を孵化させるには光量や水温も重要なようです。

水温25℃前後が適温、積算温度250℃

水温25℃なら約10日ほど、水温20℃なら約13日ほどで孵化するそうです。

だからと言って水温30℃にして日数が短くなるかと言うと

そんなに簡単なことでも無いようで、高すぎるのも逆に卵にあまり良く無いようです。

日光を当てる事が大事ですが、水温が高すぎても良くないので注意しながら管理しましょう。

上記のポイントを踏まえ、卵を管理していたら…

どんどん孵化しました!

やはり卵を採取してから11〜12日程で孵化して今では30匹前後の稚魚がいます!

最初は、稚魚を水草の無い水槽に入れていましたが

途中から小石を敷いて水草を入れた水槽で管理するようにしました。

さいごに

全てが元気に大きく育つかはわかりませんが

まず、卵から孵化させるまでのポイントをまとめました。

メダカを飼い始めた方のお助けになればと思います。

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